はふぅ…んふぅ…ついに、か、完成した…! 一時的に過去にいけるタイムマシーン…! 干渉できるのは自分だけ、しかも時間もほんの十数秒程度 その上自分以外には一切影響を与えられない制限はあるけど 今の私にはそれで十分…! この、醜く膨らんだ私のお腹…これさえ解消できれば…! ふー…こうなった原因はたしか小さい頃に両親が買ってくれたお土産だったはず アレが本当に美味しくてそれ以来甘いものがすっごく好きになっちゃったんだよね… 食べる前の時間に飛べれば忠告して未来を変えられるはず…! 早速時間を設定して…いっけー! いた…!小さい頃の私!まだ細い…この数年後にはまん丸な子どもになっちゃうんだよね… ってそんなこと言ってる場合じゃない! そこのキミ!そうキミ!突然だけど私は未来のあなた! そう、このぷよぷよに出たみっともないお腹とスキマがない太もも、こんな姿になっちゃうの! こんな姿になりたくないでしょう?だからこの後にお父さんとお母さんから貰えるお菓子は食べちゃダメだからね! ふぅ…反応を見れなかったけど言いたい事は言えたからこれで未来は変わったハズ…! ん…頭がくらっとする…これは…過去が変わったからかも…? これでようやく私もスレンダーな姿に… はふー…んふー…ぶひっ!?な、なんでさっきより太ってるの私!? さっきの倍くらいお腹出てない…!?それに首もまわしにくいし、息も苦しい… あ…思い出してきた…そうだ、未来の私を変な人だと思ったけど一応断ったんだよね それが逆に両親に心配かける事になっちゃって、いろいろ食べさせようとしてきて… それが原因で甘いものどころか食べる事自体が好きになって、食欲が全然我慢できなくなったんだ… うぅ、今もお腹空いてる…不味い、このままだと本当に際限なく太ってもっと酷いことになる… もう1回、別の時間に飛んで食欲を何とかしなきゃ! ぶひぃ、うぅ、操作し辛い… げふっがふっ…あれから、何度か、過去に飛んだけど、結局別のルートで太っていっちゃう… しかも太り方がだんだんひどくなって、ぶひゅ、もう、お腹のお肉が、地面についちゃいそう… タイムマシーンもだんだん動作が安定しなくなってきて、もう一瞬姿を見せられるぐらいになってる… せめて、この姿を見せて肥る事に対して抵抗を持たせないと…お願い、過去の私、通じて…! んぐふぅ!この一瞬転移する瞬間に重さが全身にかかるの、本当に苦しい… あ…タイムマシーンが完全に動かなくなってる…でも、これで少しはましに…あぶぅ!? な、なんれ…?さっきより、おぶぅ! お、お肉の量が、増えて…あ…あぁ…! 一瞬見えた私の姿が怖くて、あの後引きこもりになっちゃったんだ…! うぅ…ど、どうしよう…過去にはもう戻れないのに、こんなに、太っちゃって… ぶふぅ…あぁ…おなか、すいたぁ…