ADF。アナザー・ディメンショナル・ファイト。
隠されし未来都市シャイル・ジュイエの人気格闘番組とその競技名である。
選手達は、バーチャル空間の中、通常よりも強靭な肉体、卓越した身体能力を駆使する他、特殊能力に目覚める者もいる。
その特殊能力とは、時に相手に対し凄惨な精神的ダメージを与えてしまう場合もあり……。
「行くわよっ! アキラ! ニイナ!」
「オッケー姉御っ!」
「任せといてください!」
3人の少女らの声が、石の柱が無数に聳え立つ今回のステージの中から聞こえてきた。
最近頭角を現してきた一団である。
駆け抜けていく1人目は、姉御と呼ばれたトリン・ハーベンだ。他の2人をまとめ上げる、強力なリーダーとして知られる。
赤いおかっぱヘアーが目を引く。服装は上下共に、オレンジの縦ラインが二本入った黒いトップスとスカートを着用。
2人目は、アキラ・ネーダン。自らトリンを姉御と呼んだ子分気質ながら、実力もある。
この中では最も巨乳で、白い長袖シャツに水色の短パンという、下半身にきわどさを感じる格好が特徴。青髪ショート。
3人目はニイナ・ラピタル。見た目が若干幼いが、どさくさ紛れに相手に痛打を浴びせるポイントゲッターとして知られる。
ふんわりとしたツインテールが自慢。二人よりはるかに派手な、赤、黄、青が全身を彩ったロングスカートが目立っている。
ADFの戦いでは、最初にステージに降り立つ場所はランダムである。無論、始まって即失格になったり、ダメージを受けやすい場所になることはないが。
仲間同士で結託して戦おうとする場合、それなりの工夫が必要となる。
そんな中で、アキラの特殊能力、閃光弾はとても便利だ。
猛烈な光を放って敵の目をくらます他、花火や信号弾のようにして、仲間達がすぐに集まるのにも役立つ。
それは他の敵にも見つかりやすい弱点も孕んでいるように一見してそう思えるが、それは、3人が集まればそのチームワークで十分にカバーできる。特に敵がノコノコ1人でやってきた時等は、賞金稼ぎのいいカモにすらなる。
一度、大勢の敵が一斉に、アキラに向かってきたこともあった。
だが、それすらも、3人は看破した。
3人に共通するのは、持ち前のスピードである。素早く隠れて自爆を誘ったり、敵一人一人に対し2〜3人の同時攻撃をぶつけるなどして、数を減らしてしまうのだ。
特に、アキラより先に敵が来た場合、後からやってきたトリンとニイナが不意討ちを喰らわせることもできる……かなり完成された戦法と言えた。
そんな3人に、今、別の特殊能力による脅威が迫っていた。
最近特殊能力に目覚めた青年がいる。
本名はピール・シクバフと言うが、大会本部に申請し、ミスター・Pを名乗っている。
俗にいう黒服と言われる格好をした選手だ。
全身、黒いスーツに身を固めている青年で、戦いの中でサングラスを外したことは一度もない。中肉中背で顔立ちは整っているようなので、人気はある。サングラスを外せば、かなりの美青年であるという噂である。
しかし、彼は、その素顔を明かそうとはしなかった。
その理由は。
「女の子達にエロいことしまくりたい!」であった。
ADFで起きたことは、どれだけ残虐であろうと、煽情的であろうと、あた変態的であろうと、実社会的に問題視されることがない。
非現実的な戦いの中でできる、夢のある自由な戦い……ということを、見事に理解した国民性がそうさせているからだ。
しかし、やはり、周囲の目は恐い。
“法律上許されてはいるけど、あの人ちょっとね〜”という一言が、恐い。と、そう感じている人間はいるのだ。
特に、トウヤ・ササギリの能力が発現してからは、表には出ていないもののそういった想いが強まっているのが、現実である。
そしてミスター・Pも、その一人であった。
そんな彼が、得た能力。それは……
「女の子にチンポを生やす能力! “ミスター・メイキング”! だ!」
ふたなり化能力を得た! 最高〜〜!
いやー、僕がこんな力を得るなんてねえー。
本当に面白い!
でも、まだ使ったことはないんだよね。
それなのにどうやって能力がわかったかって? 自分のバトルデータを見直して解析すれば簡単だよ。
で、これを今から初めて使おうってわけ。
ターゲットは……ふふふ。
最近活躍しているって言う3人組!
トリンちゃん、アキラちゃん、ニイナちゃんだ!
トリンちゃん、赤いおかっぱが可愛いなー。
アキラちゃんは胸が大きいよね。
ニイナちゃんは、ふわっふわのツインテールがいい! 素晴らしい!
このステージは、無数の、直径1メートルくらいで、高さ10メートル以上の石の柱が隆起している“ストーンヘンジ”ステージだ。身を隠すにはとても有利!
あの3人は、まず自分達で集まるところから始まる。
それで、3人が揃う前に集まってきた敵を、結局やっつけちゃったりしてる。
でも、近づいた敵が攻撃せずに潜んでいるなんて、考えたこともないみたい。
3人が揃う前ならいざ知らず、揃った後に1人で仕掛けてくる馬鹿はいないってことだよね。あははっ!
さっそく、柱に囲まれたまあまあの広場で、3人が2人の敵……ドーレ・プラシアとノルス・ラグーンを倒そうという場面だ。
元々は5人で挑んできたんだけど、あとの3人は名前も知らないし即終わっちゃったから割愛。
僕は、柱の陰でこの光景を拝んでいる。
トリンちゃん、強烈そうなパンチだねー。ドーレの顔面ひしゃげちゃったよ?
アキラちゃんとニイナちゃんのダブルキックが、ノルスをふっ飛ばして終了ーー、と。
「お見事ーーーっ! トリン・アキラ・ニイナの3名、各方向から襲ってきたノルス達5名を一蹴ーっ! 特にトリンのパンチ力、只者ではありません!」
Mr.フューチャーの実況が木霊する……僕が隠れているのを知っている筈なのに、何も言わないところは相変わらずの名実況!
そして、評判の美少女戦隊を褒める観客達の声だ。
「うおーすげーっ! トリンちゃーーーん!」
「キスしてえー!」
「アキラちゃんおっぱいすげえ!」
「ニイナちゃん、足首痛めてないかなあ?」
うんうん、3人とも人気だねー。
そう言う子達だからこそ、僕の能力がより際立つんだ。
3人が安心して……いやー、警戒しつつちょっとその場で休憩を取ろうとしている。チャンス!
「やりい、これで8人目!」拳を固めてガッツポーズをするトリンちゃん。
「さすがです姉御!」とアキラちゃんは、両手を叩く。
「ふうー、疲れた疲れたー」座ってしまうニイナちゃん。お尻汚れるよ!
ほら、トリンちゃんにも立てって怒られてる。
「次にやってくる敵に備えて警戒を怠らないように」
「姉御の言うとおりだよ」
「はあーい」
と。ふんふん。
次にやってくる敵には備えているけど、今すぐそこにいる敵の存在には気づかない……と。
よーし。
ではでは。
使ってあげよう。
――超絶秘技! ミスター・メイキング!!
ががーーん! とか、どどーん、とか効果音がつくとカッコいいけど、それやられるとバレちゃう。だから何もなく地味に発動してくれるのは助かるよね。
3人とも……ふふ、早くも自分の身に起きた違和感に気付いたみたいだ。
「ん……んっ? こ、これ、何?」
「あ……と? え? え?」
「あう、なんだか変です……あ、あ、あっ?」
はっはっは、アソコが変だろ。
何かがむぐむぐ生えている感じかな?
重くなっているって思ってるのかな?
初めての感触に、戸惑いが隠せないみたいだねー。
ちょっとニイナちゃん、赤くなってるよ?
おおお、アソコを抑えてもじもじする姿、おもらしを我慢しているみたい! いいねーいいねー! とんだ副産物だ!
「ああっと、F画面の3人どうしたのでしょうか。何らかの異変が起きた模様!」
とMrフューチャー。いいよいいよー、煽って煽ってー!
「う、うるさいなあ、別に何ともないわよ!」お、強がるトリンちゃん。虚勢虚勢、あはははっ!
「何もないって……く、くぬっ」
「と、トリンさん、私……ううっ」
もじもじもじもじ……顔を赤らめちゃってもう可愛い!
さあ、次の段階、いくよ!
股間の変動と、実況に気をとられている間に……足音立てずに近寄って……
ふふふ。
まず、パンチの強いトリンちゃんの後ろにこそこそーーーっと……
ふふふふ。
抱き着きたい衝動をちょっと抑えて。
ふううむ、もじもじしてるおかげで、腰を揺すってお尻ぷりぷりだね。
それを見続けたい感情も抑えて。
いくよ……急所蹴り!
ずぐん! 僕の右足の甲と足首に、むにっとした柔らかいものがひしゃげる感触がした。
「ひごおっ!!!」
「ああっと、ミスター・Pが不意討ちだあーっ! トリン、いきなり股間を蹴り上げられて、白目を剥いて倒れ込んだあぁーーーっ!」
ここで脱落してもらっちゃ困るよ、一気に次!
「あ、あ、姉御っ! このお!」
アキラちゃんには、真正面から堂々と……蹴り込むふりをして、素早く横に流れる!……必要もなかった。
股間の疼きに気が集中しているようで、もじもじもじ。
それなら大丈夫、軽ーく掌底で顎をひっぱたく。これで脳震盪がおこると困るでしょ? ……はい、終了ー。とっさに掌底をガードしようと、顔の前に手をやってしまったところで、急所にひと蹴り。
物も言わずにアキラちゃん、膝から崩れ落ちました。
「あ、あわっ、二人ともーっ!」
最後のニイナちゃんは、流石に数秒の時間があったせいで、戦闘態勢に入れたらしい。ならここは……真っ正面から戦っても勝てるかどうかわからない、他二人が起き上がったら困るから……前へと倒れ込む。
「え? あ、あえ?」
あえ? だって、かわいい声! そんないい声のニイナちゃん、急に敵が倒れてびっくりしちゃったみたいだね。それを、一気に突き上げる! アッパー気味に、股の間に、そーーれ!
「ほがうっ!!!」
うーん、腕全体に電流のように走る、ふたなり少女の股間のむにむに……ん、良い良い良い。
それに、ほがうっ! だって!
下品な声が無様で良い。実に、イイ!
3人が、行動不能。でも、完全に倒れたりはしないよう、加減はしている。
この後のお楽しみがどうしても欲しかったんだ……そのために、どういう手加減をしておけばいいか、データを集めきるまで、彼女らがデビューしてからすべての試合を解析して……すごく時間がかかった。
そして、もう一つ必要なもの。
それは、3人の相手の動きを拘束できるアイテムだ。
宝箱から手に入れるのはとても低確率で現実的とは言えない。
それなら、どうするか。
いやまあ、どんな考えをしたかなんて、どうでもいいよね。
今回3人組と戦ったやつらの中に、鎖使いと網使いがいた。
奴らが脱落しつつも残していってくれたアイテムを、使わせてもらう。
3人組を、それぞれ、石の柱に括りつけるんだ。
全身開きの大の字にして、後ろにチェーンや網を束ねて作ったロープを回して、固定……よし。
特殊能力はアキラちゃんの閃光弾だけだから、大丈夫でしょ。
3人も、ようやく喋れるようになってきたみたい。いやあ、想像を絶する痛みだったでしょ?
ふふふ。
「な、なによアンタ……やるなら早くやりなさいよ! 卑怯者!」
開口一番悪態をついてきたのはトリンちゃん。相変わらずの強気でいいね。
「姉御……こいつ、ミスター・Pですよ」
僕の事を知っていたんだねーアキラちゃん。でも、ふたなり化したことで、頼りなさげだね。
あ、そうだ。今のうちに、逃げ場をふさいでおかないとね。
「ギブアップするなら今の内だよ?」と。
ギブアップしたら、このフィールドから消え去ることができる。
本当にケガをすることは滅多にないから普通はやらないけど。
でも、こういうことを回避するためにギブすることは稀にある。
だとするなら、気の強い少女達には先に言っておくと良い。
「そ、そんなことするわけないでしょっ! アンタなんか、拘束といたらすぐ倒せるんだからっ! ぐっ! ぐっ!」
ふふふ。体をよじっても無駄だよ……すっと笑みを浮かべて一歩近づいてやると、3人ともドキッとしてしまったようだ。
「な、何をするつもりなんですかあ? あうう〜」
あうう〜、だって。ほがうっ! ほがうっ!! くぷぷぷぷ。
「何をするつもりなのかって? ねえ、君達、自分の体に起きた異変をわかっているよね?」
そう言ってあげると、3人とも、驚愕の表情になってしまった。
「こ、これ、やっぱりアンタが!」
「変態……くっ」
「も、元に戻してぇえ……」
「ふんふん。つまり、詳細がわかっているわけだ。服越しに触ってわかる程の知識があるんだね」
「あっ」
「くっ」
「ひっ」
あはははは! 小さく声を上げたりして。普通に保健体育で習う知識だろうに。まるで自分の隠れた本性を曝け出してしまったかのような慌てぶりだ! でも、口ではそんな優しいこと、言ってあげないよ〜?
「はははは! 痴女っぷりを曝け出してしまったね! そうだよね、清純そうだったり、男に興味なさそうな顔をしておきながら、興味はあるよねー!」
「そ、そんなんじゃ……」
「そんなんじゃねー!」
「な、なんのことだかわかりませえん……」
「ふんふんわかんないかあ。観客の皆さんにもわかんないもんね。だから、教えてあげようね!」
そう言って僕は、ニイナちゃんのロングスカートとアキラちゃんの太腿全開な魅惑の短パンに手をかけた。
「あ!? アンタ……」
「な、何する気だ!?」
「やめ……」
やめなーーーーーーい。
「ミスター・P、アキラとニイナの下衣に手をかけました! 何をするつもりでしょう!」とMr。
分かってるくせにー。観客の皆さんも、期待してるよー?
でーは、いよいよ、
ずるずるりん。
って、あれ。
大の字だから難しいな。
じゃあ破こう。えい!
ばりばりばりーーーっ!
二人の悲鳴が、耳元に心地よく響いた。
そこに現れたのは、あり得ない最低の物体。
O-CHIN-CHIN。
ははははははっ!!
「おおあっとーーーーっ!? アキラとニイナ、どうしたことかー!? な、なんと、下衣に隠されていたのは、男性のシンボルでありましたあーーーーーーーーっ!」
「違うーーーーーーっ!」
「いやああーーーーーーーーーーーっ!!」
観客席では悲鳴、
そして、
うわあああーーー、とか、
え? え? ええっ? みたいな、
どよめき&ざわめき!
思った通りの反応がどうにも楽しませてくれるね。
アキラちゃんにはぼろん、の標準サイズ。
ニイナちゃんには大サービス、どどどーん! な巨根をプレゼントいたしました!
両方とも、ムケておりまーす。
二人とも、信じられない光景に目を見開いて、今にも泣きそうだ。目に涙溜まってるよー、アキラちゃん。
さ、ここで、女装してたのか的な批判がくるとまずい。種明かしをしてあげないとね。
そういえば、こないだリベルってイケメン野郎が実は女の子だったって評判になってたなあ。
次のターゲットにでもしたいけど、あれっきり試合に出ないんだよね。
まあとにかく、種明かし種明かし。
「皆さん、彼女らは実は男だった……のではありません! すべては、この私ミスター・Pの能力、ふたなり化ミスター・メイキングの力なのでーす!」
おおおおおおおおおおおお!
とか、
げえ……
とか、
やめろーーーーーーーーーーっ!
とかの反応が起きた。
みんな、どうせなら羞恥に歪む彼女らの顔をもっと楽しまない?
ほれ、ぶーらぶらだよ? ぶーらぶら。
ニイナちゃんのチンポの先っぽ、指でつまんでぶーらぶら、と!
「ひへいっ、ひひっ、や、やめて……やめてえええ……」
ははは、いまだかつてない性刺激に、びくびくしちゃってかわいいね。
「あーっと、この事態はミスター・Pが引き起こしたもののようです! そして、そのミスター・Pの指先によって、ニイナの巨大なモノが弄ばれていまーす!」
「いいなふたなりニイナちゃんって」
「でかい……そそる」
「恥ずかしそうで死にそうだ! いいぞ!」
「そのチンポうらっ返して、マンコもみせてくれー!」
観客席から続々と喜びの声が上がっております。他の声は無視!
「やめろてめえ! このクソ!」
「死ね! ボケ! カス!」
トリンちゃんとアキラちゃんが喚いてる。
そんな口の利き方していいのかなー?
おっと。
トリンちゃんのふたなり晒すの、まだだったねー。
「トリンちゃんもチンポ生えてるのかハアハア」
なーんて声も聞こえてきたし。
でも、ちょっと見せる前に、ね。
トリンちゃん用スペシャルコースを用意したんだ!
こう、言ってやる。
「見なさん。ミスター・メイキングで生える男性器は、実は、なんと、生やした女の子の精神的な器の大きさがそのまま男性器の大きさになるのです!! トリンちゃん、幼い顔をして実に大人の女性であると言えましょう!」
おおおーー……と小さな歓声。
「アキラちゃんも、なかなか。年相応の成長と言えるでしょう!」
と言いつつさわさわ逆撫で。
「あうっ、や、やめろってばっ!」
暴れてるつもり? もぞもぞ動いちゃって。でも動けないから芋虫みたいだねー。ふふ、チンポもそのせいでプラプラ、プラプラ、だよ?
「暴れない方がいいよ。チンポプラプラってしてるから」
「あ、ぐっ」
押し黙って。真っ赤になるアキラちゃん。
そして……
「トリンちゃん、顔が青ざめてますねえ。下向いちゃって、どうしたのかな?」
「うっ! な、何でもない! いい加減にしろ、早くやめないと、自由になった時ボッコボコにするから!」
ふふふ。本当に強がりが面白く感じるね。
何故そんな態度をとるか、よくわかるよ?
下半身丸出しの憂き目に遭うからというだけじゃなくて。
スカートとパンツを下ろしますと、出てくるそれが!
「他の2人が恥ずかしい思いをしてるのに、リーダー格の君だけが何もないって変でしょ? だから――ほいっ!」
「や、やめ――――――――」
ちょろん。
「おあっ!?」
「あ」
「えええ……」
観客席から、息を呑む驚きの声。
「こ、これは……!?」
Mrの司会もちょっと止まっちゃうほどの衝撃かあ。
「あ、姉御……?」
「そ、それ……何」
ちょろん。
そう、超ミニチンです。
赤ちゃんサイズにしてみました。マンコも見えます! クリもちょっと!
「や、や……やめろおぉおおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」
あははははは!
いい悲鳴っぷりだよ!
真っ青が真っ赤! 信じられないね!
「く、くああっ、違うっ、違う……ううううああああ!」
早くも気が狂わんばかりになってくれちゃって!
泣きそうだよ? いや、泣いてるね。
鼻水とか涎も出ちゃってるじゃない。
「人間としての器の大きさイコールチンポの大きさ……ふふん」
さっきそう言ってやったから、かなりの衝撃だっただろう。
嘘だ、私はそんなじゃない。
コイツの言ってることはでたらめだ。
でも、もし他の人がコレを見たら?
皆にインチキリーダーだと思われる……?
見られたら終わりだ。
み、見られたくない!
……と、そんなふうに思っていたに違いない!
だから慌ててやめさせようとしたんだよね。
でも、見られちゃいましたー。
取り繕って、一生懸命リーダー像を演じていたことが、白日の下に知らしめられたのです!!
オマケに、粗チン!
「姉御、で、でも、いつも私たちの事助けてくれて……」
「あんなにリーダーシップをとっていてくれて頼りに……」
アキラちゃん達。違うんだよ。
「つまり、リーダー面をするために、見せかけだけうまく演じていたってわけだね。こうしたらリーダーっぽいとか、こうやったら人がついてくるとか、頑張って計算したんだと思うねえ。そんなに偉ぶりたかったの?」なーんてね!
「ぐああうっ! 違う! 違うぅうう……わだし、わだじいいいいいいい!!」
ははは。
もう、肉食獣みたいな声を上げちゃって。
僕のことを殴ろうと思ってるのかな?
体を前に前にせり出そうとして。
「暴れる気? そんなことしても、その貧弱なチンポがプラプラするだけだよ。それにしても、情けない揺れ方だねえ」
「ひ……は!?」
情けない揺れ方。カッコいい揺れ方なんてあるわけないけど、とにかく笑ってあげると面白い。
馬鹿な失敗を指摘されて、素っ頓狂な声を出しちゃうリーダー娘。いいね、本当にいいね!
「赤ちゃんサイズ……クリちゃんといい勝負だね」
「ひぐっ! あぐっ! あああうあおおおおおおあああああああ!」
人間の声を失ってしまったねえ、トリンちゃん。
他の二人も、完全にそのミジメっぷりに辟易してしまっているよ。
ありゃ、今度からこの3人組を見ることはできないかもね。
ありゃ、残念だなあそれは。計算に入れるのを忘れていた。
ま、それなら、この場を楽しませてもらおうかな。
はい、おっぱいもみもみ。
金玉ももみもみ。
おマンコさわさわ。
肉棒もさわさわ。
はは、やりたい放題できるね。
きゃっ、とか、ひっ、とか、やめて、とか、うぎゃああびいいい! とか。
其々の反応が返ってくるのがとても楽しいですマル。
ん?
「な、何をやってるんですか……!?」
石が転がる音がしたと思って振り返ってみると、そこにいるのは同志トウヤ・ササギリだった。
観客席から、更なる歓声……そして、この耳元で、素晴らしいオーケストラにも匹敵する悲鳴が、荘厳に響き渡るのを感じた。
僕は、トウヤ・ササギリ。
ADF選手の一人。新人です。
女の人を一時的にハイテンションなバカ行動をとらせてしまう最低の能力「フーレスト・ショッカー」に目覚めたことと、チャンピオンであるミシロ・ライメイさんと行動を共にすることが増えたおかげで、多少の戦果を挙げられるようになってしばらく経ちました。
フーレスト・ショッカーは最近使っていません。
しかし。
今、3人の、女装した男の人? いや、お、おちんちんが生えている女の人達? が捕まっていて。
それを、一人の黒服サングラスの男の人が、楽しそうに弄りまわしていて。
そう、確か、ミスター・P。
思わず声を出してしまった。
「な、何をやってるんですか……!?」と。
「君は……同志トウヤ・ササギリではないか!」
え、同志?
いやいやいや! あなたみたいなひどい人と、一緒にしないでくださいよ!
「ふふふ、良いところに来てくれた。今日は、ミシロ・ライメイはいないのか?」
ミシロさんは参加している……けど、まだこの試合では会っていない。
かと言って、それを教えるようなことは言えない。
僕は、無言になった。
ミスター・Pは笑ったまま、少し黙って、しびれを切らしたようにこう言った。
「ふふふ、まあどうでもいい。どうせ動けないんだからね」
「えっ? あ」
ミスター・Pの指先が、赤い髪の……や、やたらとアレの小さい両性具有の人の、お、女の人の大事なところに入ってる……!?
「や、やめ、やめてぇええ……」
赤い髪の人は、普段どんな顔をしてるかわからないくらい顔を歪めていた。
他の二人の、両性具有の人は、悲しそうというか寂しそうな顔で、赤い髪の人を見つめている。
「わかるね」
この人達は人質だ。そう言いたいらしいことはわかる。
でも、僕にどうしろと?
「今から、このニイナちゃんの戒めを解く。そうしたら君は、フーレスト・ショッカーを彼女に使うんだ。フルチンふたなりハイテンション芸を楽しませてもらおうじゃないか! なあ、同志トウヤ・ササギリ!!」
「えええええっ!?」
な、なんてことを!
指さされ、ニイナと呼ばれたツインテールの子が、絶望的な顔で僕を見た。
で、でも、やらないと、赤い髪の人が。
「言っておくが、やらなければこのトリンちゃんも、それに……こちらの、アキラちゃんも」
あ。ああっ。
アキラちゃんと呼ばれた青髪の人のあそこにも、指が差し込まれた。
「これは残忍な人質作戦! まさか、フーレスト・ショッカーをこのように使おうとはー!!」Mr、ノリノリになってないで咎めてよお! さすがにまずいよ!
「ふたなりハイテンション……」
「ちんちんぶん回しとか豪快でよさそうだな」
観客の人達! 楽しそうにしないで! なんでいつもこんななのっ!
「……ううっ、と、トウヤ君……」
え?
可愛い感じの震える声で僕の名前を呼んだのは、ニイナさん?
「あ、あの……やってください。二人の恥ずかしいところがこんな男の好きにされてしまうなんて、その方が耐え切れません……」
そんな。
う、涙が出てる……どっちの道を選んでも悪いことになりそうで……。
「ふふふ、いい子だねえニイナちゃんは。その気持ちに免じて、やらないとねえ。同志・トウヤ・ササギリ!」
「同志はやめろっ!」
く、くそ! 男にもフーレスト・ショッカーを使うことが出来たら……!
「……ふん。トウヤ君。早く選びなさい。彼女に半裸フルチン芸をさせるか、この二人に、処女マンコと金玉を吹き飛ばされるという未曽有の大敗北を演じさせるか! 無論、フルチン状態のニイナと君とでは私に勝つことはできない! 後で更なる恥の負けを喫するだけだ!」
くっ。
本当に、ミスター・Pはそんなに強いのか?
でも、まともな格闘戦で僕が勝てるかはわからない。
ニイナさんは下半身裸……そのまま堂々と戦えることはたぶんない。
人目を気にして、実力の10分の1も出ないだろう。
……これが、本当に3人を助ける結果になるのか?
それはわからない。
でも。
「やります……3人を、助けるために」
おお……そんな声が聞こえた。客席からだ。
女の人たちからの、「やっぱりそうなのね」の声も聞こえた。耳に痛い。
こういうのが好きな人なんだって言われているんだよね。うう……でも。
一番マシな選択がこれだとしか思えないんだ。
彼女らはギブアップをしない。
ギブアップをすれば、脱落でこの場から消えることが出来るのに。
あんな状態でさらにギブアップするのは、恥の上塗りと考えているんだろう。
だから、自分からは言わなくて……そんな、心根の強い彼女らに、僕が助けを出せるとしたら。
これしかないんだ。
ミスター・Pが、アキラさんから手を離した。
そして、トリンさんのあそこには指を入れたまま、巧く動いてニイナさんを縛っているロープのところへ行き、素早くロープを引き裂いた。
解き放たれたように、大の字になっていたニイナさんの手足が、前へ。
せめてもの短い時間、アソコを手足で隠そうとする動きにも見えた。
そして、下半身裸の状態で、地面に降り立った。ポーズは、脚を半開きで腕も斜めに下がってる。
ここで、瞬時に動いたミスター・Pが、再びアキラさんのあそこにも指を……ひどすぎる。
だから、やるしかなくて。
フーレスト・ショッカー。
かなり大きめのおちんちんが、女の子の華奢な両手に包まれた。とてもこの二つの手に収まるほどの大きさじゃなかったけど。
そして、始まる馬鹿な行動。
「おらおらおらああーーーーーーっ! 男共ぉおー! チンポにチンポぶちこんだるわい! 犯す! 犯す! 犯してやる! お菓子!? お菓子たべたいなあーっ! ほーれマシュマロキッチン! 胡麻味噌風〜〜〜!」
あああ。
両脚を地面にしっかり根付かせ、おちんちんを両手でぐしぐしとこすり上げながら、ひどく下品な雄叫びを。
それに、なんでお菓子に。可哀想に……ああ。
そして……あ、射精。
近くにあった石の柱に、べったり……直後、正気に戻った彼女の絶望は、とても大きかった。
「ほあああああおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーー……あっ? あ、あ、ああああ……」
そのまま、力なく、がっくりとうなだれて……ひどい。
「あっはっは! いやあ、賢者モードになっちゃったのかな。試合中なのに、人前で堂々オナニーするなんて、とんだドスケベ娘だねー、ニイナちゃんは!」
「や、やめてええええ……っ」
ああ。泣いている。
ひどすぎるよ。
こんな悪事の片棒を担がせるなんて。
いや、結局従った僕も、完全な同罪なのか。
「おい、次だ。このアキラちゃんをやってくれたまえよトウヤ君! はーっはっは!」
「っ!?」
アキラさんの、体全体でびくっとした感じ……どうしようもないこの感じ。
助けたいけど、何もできない。
最後の一人、トリンさんが人質にされているから、従うしかなくて。
ニイナさんのしたことを無駄にもできないから。
アキラさんは、とても悔しそうな、だけど真っ直ぐに僕を見て、頷いた。
だから……やった。
「ふご! ほご! はご! へご! まごまごまごまご! まごまごまごまごーーーーーーーーーっ!」
おちんちんとは関係のない行動だった。
でも、両手で横側から顔を、空気入れみたいなリズムで何度も潰し、駆け回っている。
当然、おちんちんは揺れた。
お尻も揺れた。
服越しだけど、胸も……あわわ。
「まごまごまごー! まごまごまごー! まご……あっ」
正気に戻ったらしい。悲しそうに両目を閉じて膝をつき、前を両手で覆いながら、俯いた。
でも、まだ終わりでなく。
「いやあ、なかなか楽しめたねー。チンチンブラブラダッシュ! 変顔! 馬鹿だね。いいね! はっはっはー!」
いつの間にか、ミスター・Pが、ニイナさんの動きを封じるように、丸めて固めて、上にかぶさっていた!
「おっと、レスリングにある丸め込みのような形です! しかも、逆さにしてその上、両手足を封じて動けないようにしています!」
「しかもマンコとアナルが上向いて……」
「チンポ裏向きで垂れ下がりだな」
「汁がちょっと垂れてるよニイナちゃん! 変態だね!」
Mrも観客も、やめてあげて!
最悪な体勢にされて、そのまま晒し者にさせられるニイナさんの大事な部分すべてを、ミスター・Pの手が!
「わかるね」
う。
つまり、ニイナさんが人質になったという事か。
そして、残っているトリンさんがその視線の先に。
トリンさんにも、馬鹿行動をさせろって事だ。
アキラさんが反抗できないよう、ニイナさんが人質に取られたことがよくわかる位置にもしている……なんて周到なんだ! これを普通の戦いに活かせばいいのに!
「……やって」
え?
トリンさん?
「2人がこんなことになって、私だけなにもされないなんて……ダメに決まってる。トウヤ君。やって」
トリンさんは、笑っている。
おかしくなって笑っているわけじゃない。
しっかりした、強い笑顔だ。
これが本当のトリンさんだって、しっかり受け止めることが出来た。
ミシロさんを思い出した。
「仲間の恥は私の恥……トリン、見事です! 真似できることではありません! どうやら、男性器の大きさが人間の器の大きさというのは、嘘のようです!」
とMrも言ってくれた。変わり身早いよねまったく。観客席からは戸惑いの声が聞こえてくるけど。
この覚悟、僕も無駄にしません。
やります。
石の柱の後ろに回り、縛られている部分を解いて……そして、フーレスト・ショッカー。
トリンさんは、腰を振り回しながら、跳んだ。
「金玉ごしごし! 金玉ごしごーーーし!」
右手に頭、左手に玉を……引っ掻くというか、指でこすり上げる様を披露し、さらに強烈に揉みあげた。
「もぐふもぐふ! もぐぐぐぐぐふーーーーーーー! 豪快! 豪快! 豪華・豪快チンポブラブラ踊り〜〜〜〜〜! 豪快! 豪快! 肉棒肉棒! ぐわばばばばばあーーーーーーーーーーっ!!」
客席から、失笑の声が漏れた。
「ご、豪快チンポ……」
「よりによって……哀れな……」
そして、ミスター・P。
「ふふ。まさか、一番ちっちゃな粗チンちゃんがチンポ自慢とはね。豪快? 豪華? ふふ、あはははは! いやあ、おもしろい! 本当に面白いよははははは!!」
ああ。
ひどい。
なんて奴だ。
やっぱり、僕はコイツと同罪なんかじゃない。
明らかに、人を傷つけることを問題にしていないんだもの。
許せない……許せない!
でも、隙がない。
コイツの手は、ハンドルか舵のようにニイナさんのアレを離さない。
引っ張られてもいる。ニイナさん、苦しそう……それは、トリンさんの姿を見ているせいかもしれないけど。
でも、直後にした、トリンさんの立ち振る舞いは、とても堂々としたものだった。
「……どう? これで、満足?」
仁王立ち。
前を隠しもしないで。
ミスター・Pの前に立つ。
「ニイナを放して」
すごい迫力だ。その迫力ある姿を見て、アキラさんもやる気を取り戻し、立ち上がれたみたいだ。
サングラス越しにも、口の動きなどで、ミスター・Pがたじろいでいるのがわかる。
でも。
未だに、有利なのはミスター・P。
「ギブアップしなよ」
だよね。
「そう……くるの」とトリンさん。
「こいつ……!!」歯を食いしばるアキラさん。
僕も、同じ気持ちだと思うけど……でも、どうすれば。
「ふふ、チンポ丸出しでギブアップか。おもしろいね。私達はミスター・P様によって、手も足も出ずに完敗しました! でもチンポは出ました! ギブアップです! そう叫ぶんだ。3人一斉にね」
まだそんなことをやらせようっていうの!? ただのギブアップじゃなくて!? そんなことをまで言わせるなんて……自分の無力が憎い……!
「うあっとおーーー! ミスター・P、その残酷な知略は底なしかぁーーーっ!」とMr。
その言葉は本当であるらしく。このうえでさらにまだ、「あ、そうだ」と何かを思いついた顔をするミスター・P。トリンさんに向き合って、こう言う。
「トリンちゃんはベロ出して笑って、両手を上げて、つま先立ちで膝ちょっと曲げて、だらんだらんな格好でやってよ」
「あっ!?」
「それとアキラちゃんは、」アキラさんを見る。
「すごく真剣な顔で気を付けーって感じで、ぴょんぴょん跳びながらやって」
「う……てめえ!」
さらなる責め苦を考えるなんて! 時間さえあればもっとひどいことがどんどんできてしまいそうだ!
「悪党!!」
「卑怯者!」
「最低……!」
3人が、口々に罵るけど、当然、状況はぬぐえない。
ミスター・Pに見据えられ、最後は黙ってしまった3人は、惨めなギブアップを受け入れた。
2人は、立ち尽くしたまま。
1人は、急所を握られ逆さになって。
苦痛と屈辱にひねりつぶされた顔から、指定された表情を作り、指定されたポーズをとり、負けの言葉を吐きだしていく。
言われた通り。指定された通り。
操り人形になった。
トリンさんは、両手を上げて、両脚も曲げて……ぶら下がった昆布みたいになってしまった。無理矢理作った舌出し笑顔も、普通の女の子が絶対することじゃない。そして、惨めに震えるおちんちん。
アキラさんは、怒ったような顔で、気を付け。おちんちんはだらんとしちゃって……ああっ。
そして、逆さになってるニイナさんと、3人声を合わせて敗北を叫ぶ。
「私達はミスター・P様によって」
「手も足も出ずに完敗しました!」
「でもチンポは出ました!」
なんて、なんてひどい。
声を上げて叫ぶ度に、3人の心が極端にすり減っているのがわかる……そして、最後の一言。
……ギブアッ
その時、石の柱が倒れてきた。
「え? ごわっ!!」
気が付いた時には、ミスター・Pが頭を強く打ち付けていた。
頭が一瞬真っ赤になって、しわを作って胴体へ押し込まれる様は、一瞬グロかった。
そして、消滅。大ダメージで脱落……後遺症とか残るんじゃないかなあ?
柱は、ニイナさんのお尻をかすめて、ごうううん、と地面へ。
でも、これは。
「おおっとおーーーーーーーーー! J画面にて、チャンピオンミシロのモンスタードライブが炸裂ぅーーーーーーっ! 3人がかりの剣術使いが一網打尽! しかもステージ破壊! 離れた区域にいたミスター・Pまで倒してしまったぁーーーーーーーーーーーっ!!」
「ミシロさん……!」
「トウヤ君、何をしているの……きゃあ!?」
ミシロさんが、こっちへ顔を出した。そのとたん、頬を赤らめて両目を手で覆う。
そして、周りの3人が、小さく悲鳴をあげた。あ、そ、そうか。3人のおちんちんを見てびっくりしちゃったんだ。そ、その仕草かわいいです。
「あ、あ、ひゃっ!」
「あわわっ!」
「いやん!」
ミスター・Pが脱落したことで、3人とも緊張の糸が切れたらしい。
さっきは堂々としてたのに、慌てて前を隠してうずくまっちゃって。
はは……あ!
ミシロさん、隙ありーーーって、3人ともぶっ飛ばしちゃった……あはははは……。
結局、賞金がちょっと稼げた。まだまだ先は長い。
あの3人、これからも戦い続けるらしい。
あんな負け方をして引退なんて、それこそ恥よ! 次はミスター・Pにリベンジするわ! だって。
立派だなあ……まあ、たいがいの人がそういう人なんだけど。
あーあ……今回の事で、僕を倒した言って女性選手がまた増えたらしい。
ミチャ、でも僕、頑張るからね?
み、ミシロさんもいるし。
「ねえ、トウヤ君」
「えっ!?」
「どうしたの? 食が進んでいないようだけど? 口に合わなかった?」
「あ、あ、いやちょっと考え事を! こんな高いレストランの料理がまずいわけないじゃないですか! あはははははは……!!」